●寒いもとは?
秋遅く、北海道の農家脇の畑にワラの突き出た小山が転々とあった、 そんな風景をご存知でしょうか?
農家の人が「グロ」(蔵のなまった言葉)と呼ぶあの小山は、 実は秋に収穫した野菜の貯蔵庫だったのです。 北海道の冬の気温は厳しく、「納屋では凍るから」と、 冷たい雪を逆に凍らせない手段に使った昔の人の知恵だったのですね。 こうして寝かせたじゃがいもを「寒いも」と呼びます。
●寒いもはなぜ甘い?
大昔はともかく近代的な倉庫は温度や湿度調整ができるからもう必要がない?
いいえ、今でも「グロ」は健在です。 どんな機械で調整しても大地の恵みにはかないません。 畑に野菜を置いてワラを被せ、 その上に土を被せて天辺にワラ帽子の空気口をつけた「グロ」。 その上に雪が乗って、野菜は雪解けまでの半年あまり深い深い眠りに入ります。 こうして保存された寒いもは、中の澱粉が糖分に変化していも臭さが抜け、甘くなるのです。
●寒いもはなぜ希少?
美味しくなるのは解っているけれど、 なぜ一般的ではないのでしょうか。 問題は手間なのです。せっかく収穫したのに、再び土が付く、 雪が残っている時期に食べたければ、 雪除けをして掘り起こす。 労力がかかるために、「グロ」は農家の高年齢化と共に姿を消していきました。
しかしコロポックル村さんはあえて「グロ」をつくり、「寒いも」を生産しています。
●絶対の自信
寒いもは、コロポックル村さんが絶対の自信をもって産地直送でお届けしています。
●おいしく召し上がっていただくために
暖かい場所で保存するとと芽が出ます。 取り除けば問題ありませんが、日数の経過と共に糖度も落ちてきます。 生ものとして扱っていただき、お早めに召し上がりください。 調理の際は煮崩れや甘味料の入れ過ぎにご用心ください。 「砂糖水を注射したの?」と聞かれるくらい甘い「寒いも」を、まずは塩茹でお試しください。
電子レンジで塩茹でにして、バターで食べさせていただきました。 寒いもは、話には聞いたことはありましたが、食べるのは初めてでした。本当に、驚くほど甘くて、とてもおいしかったです。ホクホクした食感もとてもよかったです。確かにこれは最高のジャガイモだと思いました。 塩とバター程度の薄い味付けで、ジャガイモ自体のおいしさを楽しみたいジャガイモだと思います。
<埼玉県 横尾様>
早速料理して食べてみたところ、とても甘味が強く口の中でとろけておいしかったです。 茹でて塩だけつけて食べるだけでもおいしかったです。
<林様>